Hygge House

里山の小さな家

1.家のこと

5年を過ぎた木の外壁

築5年。緑に包まれる木の家。

わが家の外壁は杉の「下見板張り」。
木の外壁です。

「すぐに腐って傷んでしまうだろうに、なんで外壁に木をつかうのだろう?」

シンケンで働きだして丸8年…
その前の住宅会社で勤めていたころまではそう思っていました。

工業高校、大学・大学院と、インテリア・建築を専門に勉強して、
大手ゼネコンで現場監督をして、住宅会社で働いて…
そんな中にあっても、日本の建築や住宅を語る上で欠くことのできない
「木」についてちゃんと考えたことが無く
「木は腐る」…「木は人工の素材に比べて長持ちしない」
世間一般の「常識」的な勘違いをそのまま、当たり前だと信じていたのでした。
今思えば、恥ずかしい…

新築時、自分で塗装した木の外壁

私の経験や、シンケンに入る前に一緒に仕事をしてきた
私の周りのプロと言われる人たちのことを思い返すと、
おそらく、住宅を仕事にしている「プロ」でも、
ちゃんと「木のことを考えたことが無い」という人は多いのではないかと思います。

「木はすぐ傷むから、木の外壁を使うとメンテナンスが大変ですよ~」

木の外壁を常日頃使っていない住宅会社のプロが、
そう言うのは、本当にそう思っていてそう信じているからなのですが、
でも、それは、
それを自分の目や経験で確かめたことでは無くて、世間一般の人がそう思っているのと同じレベルで、そう思っているという「プロ」はかなり多いのではないかと思います。
…私がかつて、そうだったように。

でも今は、外壁は、木がいちばん良いと思います。

  • メンテナンスも、おそらくいちばんお金がかからない。
  • 経年の変化も人工の素材が古びていくよりも、よっぽど美しい。
  • 何より自分で手入れができる外壁材なんて他には無い。

新築時よりいい雰囲気。

5年を過ぎた木の外壁を眺めながら、改めてそんなことを考えるのでした。

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