Hygge House

里山の小さな家

1.家のこと

永持ちするための壁

戸建て住宅の業界で良く取り上げられる「課題」(という表現が適切かどうか?ですが)というものがあります。
例えば、
雨漏りをしない家にするためには?とか、
地震に強い家にするためには?とか…

その課題の一つに「内部結露」を防ぐには?
というものがあります。
「内部結露」というのは、すごく簡単に言うと、壁の中に結露が発生すること。
この結露が原因で柱や梁が傷んだり、カビが生えて健康被害が発生したり…ということが問題で、
その問題を生じないようにするためにいろいろな工夫が専門紙に特集されたりすることがあります。

内部結露の参考:https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/neo/mechanism/4-5.html

わたしの家(=シンケンスタイルの家)は、
「壁の中で結露するのが問題なら、壁の中ができないようにすればいい」
という考えで、この課題をとてもシンプルにしかもこれ以上ないほど効果的に解消した工法の家です。

未使用のPLATWALL写真

写真のように、
本来なら壁の中に隠れているはずの柱が全部見えていて「壁の中」がそもそも無い。
だから内部結露が起こるわけがない。
とってもシンプルです。

福岡の住宅会社に勤めていた2010年
シンケンの家に興味をもった最初の、大きなきっかけがこの「壁」でした。
普通は、こんな風にやりたくても、できない。
大工工事や電気配線工事が大変だから。
つくり手である職人さんがやりたがらない。
普通は、こんな壁の見た目は好まれない。だからやらない。
つくりかけみたい。と言われたりする。
でもそれを堂々と、当時デパートの7階でモデルルームとして展示していて
しかもすごく洗練された印象で。
衝撃的でした。

この壁に感動したのがきっかけで、今、シンケンスタイルの家に住んでいます。
構造が全部見えているというのは、この上ない安心感です。
これは構造のこととかが気になる人しか感じないかと思いますが…。

半面、実家など、構造が見えない古い家にいるとちょっとソワソワしたりします。

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コメント一覧

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  1. 壁の中が無いということは、断熱材が入ってないということですか??
    寒くないんですか??

    • 断熱材は壁の外側にあります。
      「外張り断熱」という工法で、構造材を外側から包むような状態になっています。
      ふつうの断熱の場合は厳密に言うと柱や梁の部分は断熱されていないことになるので、それよりもむしろ暖かい家になります。

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