中学1年生に伝える「家をつくるときに大切な事」

2.家づくりのこと

昨年11月に縁あって中学1年生に、職業講話ということで「働くこと」や「家をつくること」についてお話をする機会をいただきました。
以前小学校6年生に同じようなテーマでお話をする機会があったのですが、これが2回目でした。
家をつくることは、とても奥が深く小難しいこともたくさんあるので中学1年生にどうすればわかりやすく伝わるだろう?と考えました。

家をつくる仕事はたくさんの人が協力することが成り立つ仕事。
それぞれの仕事をする人たちが最高の仕事を目指してバトンをつないでいくことで良い家ができます。

家をつくるときに大切なことはなんでしょう?
将来家づくりをするかもしれない子供たちに一番伝えたかったこと。
いい家ってどんな家だろう?

中学生の子どもたちにもわかるように考えた結果がこれでした。
一言で言うなら、そういうことだと考えています。
機能的であることや性能が良いということはもはや当たり前、最低限必要なことで、
いい家かどうかは、もっと「心」に目を向けて考えなければいけないと思っています。
うれしい気持ちで過ごせる家…うれしい気持ちの素はどこにあるだろう?

いい家をつくるために最も大切なことは…


つくり手として住まい手に届ける思いやりはもちろんですが、その家が「思いやり」であふれるようにつくることが大切なことだと思います。
人がうれしい気持ちになるときはどんな時だろう?
いつも心に目を向けていい家をつくる仕事ができればこれほど幸せなことはありません。

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