家事が楽しくないのは家のせい。

3.暮らしのこと

家を建てる前、私はぐうたらなお父さんでした。
もちろん仕事は一生懸命していたけれど、家では何もしないお父さん。
その当時、うちの奥さんは専業主婦だったので甘えて奥さんにすべて任せていました。

家に帰ると決まって定位置はテレビの前のソファの上。
そこで、おもしろいのかおもしろくないのかよくわからないテレビを延々と見ているだけ。
家を建てることなく、そのままの暮らしだったら、きっと子供たちから見たお父さんは「テレビを観てばかりいる人」だったんだろうと思います。。。

この家に住んで、だんだん家のことをするようになりました。
それは、特に頑張ったわけではなくて、自然と。
家のことをすることが気持ちがいいから。
特に好きなのは、コーヒードリッパーやサーバーを洗って拭きあげること。
窓辺のキッチンで自然の心地よさを全身で感じながら洗い物をしてぴかぴかに拭き上げる…。
なんとも幸せな時間です。

自然の心地よさに包まれるシンケンスタイルのキッチン。

そうか!家事が楽しくないのは家のせいなんだ!

今では完全に家のこと…、「家」が趣味。
もともと無趣味だったからかもしれませんが、家のことをゆっくりとできることが何より幸せな時間。
家で何もしないのも幸せな時間。
とにかく家で、その心地よさを堪能できることが至福の時なのです。

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