家づくりの「イロハのイ」

わが家完成間近のころ。息子4歳。

もともとゼネコンの現場監督だった私、その建物を使う人と喜びを共有しながら「建築」の仕事がしたい!という想いで、家づくりの仕事をはじめたのが9年前に家づくりの仕事として一番最初に教えてもらったのが「資金計画」でした。「資金計画」は、家づくりにまつわるいろいろなコストを一覧表にまとめて計画を立てるものです。

  • いつ家を建てることが出来るか?
  • そもそも家を建てることが出来るか?
  • どんな家を建てることが出来るか?
  • いくらの土地を買えば計画が成り立つのか?
  • (土地にかけることのできる金額から)土地探しができるエリアがどんなエリアか?
  • いくら借りないといけないか?
  • いくら借りることが出来るのか?
  • 借りるお金と持っているお金をどのように割り振るか?

…などなど、
「資金計画」は家づくりの計画を立てるときの「イロハのイ」だと教わりました。

私自身ももちろん、家づくりの計画のいちばん最初にやったことは「資金計画」。
最初に資金計画をしたのが2010年11月ごろでしたが、その資金計画では当時1歳の息子が中学生ぐらいにならないと無理かな…という結果(*_*;
でもやっぱり、子供が小さいうちに建てたい!じゃないとシンケンに転職した意味が無い…(初めは子育てをする家としてシンケンの家に惚れ込んで福岡から転職してきたのです…)

息子1歳の誕生日。この2カ月後にシンケンの家と出会う。

…どうすれば早く建てられるか?どうすれば今の稼ぎでやりくりできるか?…
土地を見つけては資金計画と家の設計プランをつくってみて計画が成り立つかどうかいろんな土地で試行錯誤しながら、そしてだいぶ背伸びして半分夢の中にでもいるような状態で家が建ち、今があります。

息子が小学校に入る前に家を建てる事が出来、子どもたちが小さいときにいろいろな思い出をその家に重ねていけることは私の人生にとってとても幸福なことだとつくづく思います。

完成直後のわが家

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