Hygge House

里山の小さな家

2.家づくりのこと

窓の向こうを褒める

2010年6月、シンケンのモデルハウスで初めて家と暮らしがつながったとき、
大学・大学院で建築の恩師から教えていただいたことが浮かんでいました。

「ヨーロッパ人は他人の家に訪問したら、まず窓の向こうの景色を褒める」という話。

…窓の向こうに見えるのは、「自然」でした。木々の緑。
木々の緑のやわらかなエネルギーのような、ものが窓の向こうにありました。

これまで触れてきたことのある家では感じたことの無い感じ。
窓の向こうがいいなぁという、はじめての感覚。
窓の向こうに自然のやわらかなエネルギーがあることで
自然に抱かれたような、家の中なのに、外にいるような
そんな何とも言えない心地いい家になるんだなぁと。

シンケンの家に出会うまでそれまで、
建築を考えるとき、
建築という箱ばかりを考えていました。
住宅を考えるときも、
家という箱の中にどうやって要望を入れ込むかばかり考えていました。

でも、このモデルハウスではじめて、
恩師がなぜヨーロッパの人が窓の向こうに見えるものを褒めるという話をしたのか?
が、ちょっとわかったような…。
そうか、窓の向こうか…。そういうことか。。。

窓の向こうに見えるもので、これほどに住宅の質が変わるのかと。

だから、窓の向こうに見えるものを心地よくするということが
私の家づくりの大きなテーマとなったように思います。
窓の向こうに見えるものができるだけ心地よくなるような
そんな場所に家を建てようと。

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