Hygge House

里山の小さな家

1.家のこと

見落としがちだけど、すごく大事なこと

学校を出て、初めに着いた仕事はゼネコンの現場監督でした。
その時すごく感じたことは、「建築物は人がつくるんだ」ということ。
すごく当たり前のことですが、それまであまり考えたこともありませんでした。
学生時代の私は好きな建築家がいて、いつかそんな建物をつくれたらな…と思っていました。
カッコイイデザイン。なんだかすごいケンチク。なんだかすごそうな設計思想…
そんなところばかりに目を奪われていましたが、実際の建築物をつくる現場はとても人間臭いものでした。

建築物は人がつくるものです。

わが家はシンケンの社員大工さんが建ててくれました。

どんなに素晴らしい設計も、どんなにカッコいいデザインも、最後は「つくる人」にかかっています。
学校を出たばかりの若造だった私が、現場監督という立場で職人さんに指示を出して建物をつくる。
その建物はやがて多くの人の命や生活を守るべき役割を果たすものになる。
それは、何とも重い責任のある仕事だと痛感したものでした。

建物は、設計やデザインだけでは形になりません。
優れた設計やデザインを「形にする」のは、人です。
現場で働く職人さんの力量や想い、情熱がその建物をつくるのです。

そして…
つくり手には、色々な人がいます。
自分の仕事に誇りを持ち、熱い思いを持って家づくりに携わっている人もいれば、ただただその日暮らしで携わっている人もいます。
その想いも熱量も力量も様々。

防水ができるまでは、毎日、濡らさないように隙間なくくるまれていました。

ついついデザインや間取りに気を取られて見落としがちだけど、
現場で働く職人さんが、一生暮らす大切な家を任せられる人なのか…実はすごく大事なことだと思います。

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